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平成27年春期 問題解説

過去問題文は現時点では掲載していません。公式webから確認お願いします。全問は大変なのでわかる範囲のみ解説します。 中問は省略しています。
27年春は、近年の技術用語を取り込んだ意欲的な問題となっているため、受験者は注意が必要です。


3
実践を通じて、とあるのでOJTです。要は身体で覚えて、ということです。

4
SNSを企業内に導入すると、人脈が形成できます。

9
派遣社員は、業務を行う会社と直接の雇用関係にはありません。いわば日雇い労働者的な感じで、有給等は派遣会社を通じて取得します。

10
要件定義では、ニーズの識別、すなわち何が必要かを具体的に決めていきます。

11
歩留まりとは、製造する際の部品の成功率のようなもので、100個作って10個壊れたら歩留まりは90%となります。
X=300で、3個のYが必要なので、Y=300*3となります。
しかし、問にあるaは歩留まりを考慮していない数を聞いているので、ひっかからないように注意。a×0.9=900となるように、つまりa=1000が答えです。

14
JISに適合しないからと言って製造できないわけではありませんが、ISOとの規格の整合性に配慮されています。

19
SEOとは、検索エンジン最適化の意味で、ページ内のコンテンツを工夫することで検索順位が上位になるように工夫する名前のことです。

20
System as a Service、つまりシステムをサービスとしてネット経由で利用できる、これが答えです。

22
コンプライアンスとは、企業が法律を守ること、ですからこれを意味する選択肢を選びます。

26
職能別、とあるのでいわゆるやること、職種別に分けます。

29
経験やノウハウを、とあるのでこれを知識と考え、ナレッジマネジメントを選びます。

32
ウォーターフォールとは、滝のように、上から下へ進んでいき、後戻りしない開発方法です。ちなみに後戻りする、繰り返す、というのはスパイラル、試作品というのはプロトタイプです。

34
受け入れテストは外部ではなく受け入れ側、つまり自社が実施します。勝手に合格にしてはいけません。

35
それが本当にできるのか、実際にできるのかを確かめるには、プロトタイプを作ってみるのが良いでしょう。

37
結果に基づいて何かを見直す系がActionです。

39
監査とは、第三者の独立した組織ですので、誰かの意向にそうのはNGです。

42
ガバナンスとは統制の意味です。

47
情報セキュリティに関して定めた文書のことを、セキュリティポリシと言います。
定めるというのは、英語でポリシーという意味です。

48
数回連続でRSSの問題が出ていますが、今回は図で出題です。言葉だけではなく図で出してくると言うことは、普段からwebを見ておかなければとけません。
エとかもはや何を言っているのか意味不明です。

49
もっていないときの、ということからデフォルト、と考えデフォルトゲートウェイを選びます。消去法でも解けます。

50
限定された範囲内を対象とするネットワークは、LANです。一瞬無線LANかと思いましたが、選択肢にありませんでした。
LANは、Local Area Networkの略で、ローカルなエリアのネットワークです。

52
これは昔基本情報の定番になっていた問題ですが、ITに下りてきました。SSDやデフラグなど選んでしまいそうな選択肢が多いですが、見かけ上短縮する効果があるのはキャッシュメモリです。

53
リスク回避とは、リスクから回避することですから、リスクのあるものから撤退する、なんていうのが答えです。

54
一瞬ウやエを選んでしまいそうになりますが、問題文をよく読むと、最終的にはパスワードだけでも通ってしまう認証形式です。

55
httpにsslがつくと、httpsになります。sslやshttpといった表記法は存在しません。

56
可用性、完全性、機密性が求められています。※可用性、完全性、機密性とはどういうことか、どういうケースが当てはまるかは頻出問題です!

57
ついに選択肢にAndroidが現れましたが、これもOSSではありますが、メールソフトと言うことでサンダーバードを選びます。

58
テザリングとは、スマホ自信が無線LANの発信源となって、パソコンやその他の機器とつながり、パソコンやその他の機器はスマホのネット回線を通じてネットにアクセスする仕組みです。通信会社にとって負担がかかるため、テザリングは有料にしている会社が多いです。

59
処理手順(流れ)を図で表したものは、フローチャートと言います。日本語にすると、流れ図。

60
なぜここに自分のIPAのアドレスを出してこなかったのかは不思議ですが、「トップレベルドメイン」とは、comやjpなどのことをさします。

61
ワンタイムパスワードとは、one time、つまり一度だけ使えるパスワードのことです。そのパスワードが仮に漏洩しても、一度しか使えないので無効です。

63
再教育も随時実施し、新入社員には真っ先に実施してください。

64
フールプルーフとは、バカな値が入力されても拒否する仕組みです。フェールセーフとは、真っ先に機械を止める仕組み(常に安全に)のことです。フォールトトレランスとは、予備系等に切り替えて続行することです。フェールソフトとは、異常時に速度を落としてでも続行することです。
プルーフ=バカ、セーフ=安全、トレランス=続行、ソフト=縮小、で覚えましょう。

65
プログラムはスレッドで処理されています。

66
スパイは盗むという意味です。

67
単独で、とあるのでスタンド、つまりスタンドアロンです。

68
有害なソフトへの対策として、定義ファイルを常に最新にしましょう。圧縮やハードディスクのデフラグは効果はありません。

70
JavaScriptは便利ですが、脆弱性があるので、止められるなら止めて使った方が良いでしょう。管理者権限でのログインなんて、もってのほかです。

71
無線には、チャンネルの変更機能があります。他人とチャンネルがかぶると、通信速度が低下するので、遅いと思ったら変更してみることをお勧めします。最近は自動変更機能の付いたルータもあります。

72
特定のアドレスに送ると、一斉配信するメールの仕組みは、メーリングリストです。リストに登録している人に送る、という風に覚えましょう。

73
デジタル署名に使われるのは公開鍵です。鍵が同じなので、複合速度は共通鍵のほうが速いです。RSAは、公開鍵暗号方式です。
公開鍵=送信者は受信者の公開鍵で暗号、受信者は自分の秘密鍵で復号。RSA。ディジタル署名に利用。
いわゆるマンションのポスト的な感じ。公開されてるので誰でもポストに放り込むことはできるが、物理的に隔離されていてかつ自分の家の鍵がないとそのポストは開かない。第三者はポストに手を突っ込むことはできるが取り出すことはほぼ困難。
共通鍵=同じ鍵で暗号、復号。相手ごとに異なる鍵が必要。鍵が盗まれるとアウト。
一軒家のポストのように誰でも侵入すれば中身を盗み見ることができる。もし鍵がかかっていたとしても同型の鍵を用意すれば開く。

76
ストリーミングとは、近年スマホの普及により再び脚光を浴びている方式で、データのダウンロード完了を待たず再生ができるので、生中継のような方式も可能です。

78
改ざんされているかどうかが分かるのは、デジタル署名です。
自分のサインを人に渡して違う人のサインに変わっていたら、あれ?となりますよね。

79
スーパーコンピュータでは、普通のコンピュータでは処理不能なとてつもない途方もない処理内容のものを処理します。例えば気象系はその最たる例です。

80
プリンタの処理速度に合わせて、とでてきたらスプールを選びます。プールで覚えましょう。

82
プラグアンドプレイとは、プラグするとすぐにプレイできる機能のことで、要は挿したらすぐ使えると言うことです。昔はドライバのインストールをしなければ使えませんでした。ゲームのほうのプレイとは関係ありません。ここでいうプレイは「動く」という意味です。