平成23年秋期 問題解説
過去問題文は現時点では掲載していません。公式webから確認お願いします。全問は大変なのでわかる範囲のみ解説します。
中門は省略しています。
1
OJTとは、On the job trainingの略で、まあ、まずは現場で実際にやってみましょう、という意味です。通信教育やセミナーは、OJTではありません。
2
CIOのIは、information、情報の意味ですので、情報が入っている答えを選びます。
3
DFDはdata flow diagram、つまりデータの流れです。
5
一対一のストレートな問題ではなく、3つの知識を聞いてきている問題です。
預けるのはハウジング、業者の設備を使うのはホスティング、です。
11
電化製品を完全なハード制御(ブラウン管テレビのように、つくか、つかないかの話)ではなく、その中にソフトを組み込んで画面に文字を出したりすることでユーザー体験を高めることができるわけですが、同時にメーカーもソフト更新で対応できるため保守コストを削減できます。
13
可用性は、使えるかと言うことですから、停止時間は可用性といえます。
14
パレート図は、棒グラフと折れ線グラフの図です。
18
製造物責任法とは、製造者に責任がある場合はユーザーに責任がないとする法律です。
21
Business to Customer、つまり企業から個人客へ、ということです。
22
昔は核となるがキーワードでしたが、今は「源泉」と言ってきていますが、要はコアコンピタンスです。
27
不正アクセス禁止法の成立に、被害の発生有無は関係ありません。IDパスを教えるだけではセーフ(ただの文字)ですが、その利用方法を知っていたとなると話は別です。
28
プロバイダは、プロバイダ加入者がネット掲示板などに爆破予告を書き込むと、対応をしなければなりません。
29
ニーズや課題の確認を、規格プロセスで行いましょう。
32
どんどん減っていき、最終的にはゼロになっている点を考慮すると、初期不良ではないかと思います。
33
システムの要件に関わることは、システム要件定義です。
38
過去のリストは参考にしてください。これに載っていないリスクは検討不要とか、そのまま使用とかはダメです。
41
結合テストは、ソフトウェア開発において、単体物を結合するテストのことです。
他の選択肢は、全く関係無い内容なので、笑えてしまいます。
43
無停電電源装置は、あくまでも一時的な数分程度の供給にしか使えません。
44
システムテストは全体的なシステムのテストを行いますので、例えば応答時間の測定などが当たります。
45
システム監査部門は、情報システム部の中にあってはいけませんし、独立した存在であるべきです。
46
可用性とは、使えるかと言うことですので、サービス時間が答えです。
48
ソフトウェアの移行計画の説明は、ソフトウェア導入で行います。
50
ガバナンスとは「組織、能力」という意味です。
52
ソフトウェアによって一度チェックされ、その値を超えると管理者に通知が行き、管理者が承認するとOKというようなものは、まさに問題文の条件に当てはまると言えます。
例えば株式市場でとんでもない数字が通ってしまうと、やばいことになってしまいます。
53
DBMS(データベース管理システム)によって、データを複数人で管理することが容易になります。今はアクセスしちゃダメ、とかいう機能が標準で付いてます。
55
貸し出すサービスは「オンラインストレージ」、似たような言葉にホスティングサービスがあります。
56
ネットワークのデータ転送速度は、bpsです。fpsは一秒ごとの描画枚数、ppmはプリンターの細かさ、rpmはハードディスク等の回転速度の単位です。
58
ネットワークインタフェースカード(NIC)とは、ネットワークをする機能を提供します。
59
迷惑メールに返信すると、そのアドレスは生きていると判断され、もっといろいろなメールが来るハメになります。
60
これも良く出てくる問題ですが、電子署名大原則として「ウイルス感染は検出できない」「情報が盗まれることもある」
唯一分かることは、なりすましされていない、改ざんされていないことです。
61
あくまでも定義ファイルはリアルタイムのものではないので、最新でも感染することはあり得ます。
62
アクセシビリティは、アクセスのしやすさのことですが、例えば高齢者に向けて文字サイズの変更機能などがあるか、といったことです。
66
OSSも頻出問題ですが、自由な改変・公開が許されています。
69
$マークをどこにつけるかの問題ですが、A列は固定して欲しいので、二択になります。
70
遅延時間や通信帯域の話は、VPNとは異なります。認証や暗号化などが提供されていることが特徴です。
71
SSLは、webサイトにおける暗号化の話です。
72
要は2進数を10進数に変換しましょうという問題ですが、8+16=24です。
73
イが含まれていて、ンのあとは1文字で終わるものを探します。
74
最上位はルート、今はカレント、今基準は相対、ルート基準は絶対です。
75
基本的にメールはインターネットなので、途中でいろいろなサーバーを経由しており、データが一定以上欠落すると、相手に届かないこともあり得ます。メールアドレスが本人のものであっても、本当に本人かどうかの保証はありません。「えっ?」と思うかもしれませんが、それがインターネットの仕組みです。
76
ドライバの設定を自動で行う機能は、プラグアンドプレイです。
77
プロトコルですから、Pがついています。
HTTPはwebページを見るため、POPはメール受信、SMTPはメール送信です。
何か違うな、と思う選択肢は読み飛ばすと、正解が見つかることがあります。
78
K,M,G,Tの順です。キロ、メガ、ギガ、テラで覚えておきましょう。
79
レジスタとはCPUの中にあるキャッシュメモリで、最も高速です。
80
可用性とは、使えるかと言うことです。
81
個人用パスワードはシステム管理者には教えず、第三者に知られたら即変更、最初にログインしたら初期パスワードもすぐに変更しましょう。
82
ミラーリングというのがヒントです。鏡には同じものが映りますよね。
85
一度の認証で、というのがシングルなので、シングルサインオンです。
86
シンクライアントとは薄いという意味ですが、要は中身がないと言うことで、ネットワーク経由等から起動できる端末のことを指します。
87
フィッシングとは釣りという意味ですが、つまり騙される、偽画面というような答えを選びます。
88
IEEE1394は有線、PCIは内部のソケット、USB2.0も有線です。